実行委員会からの言葉

事務局総括会議集会宣言よびかけ

九州・沖縄・韓国に住む市民でつくるさよなら原発!福岡1万人集会
事務局総括会議

2011年11月25日

1. 集会大成功

・ 多くの人々に勇気と希望を与えた集会となった

〈獲得目標と関係で〉

(1) 脱原発(さよなら原発)の一点での集会企画とする。
➡この一点で幅広い市民・団体が結集できた
(2) 現在世論調査などで示されている7割の脱原発の意志をゆるぎのない、継続的なものとすること。
➡参加者、呼びかけ賛同者の大きな確信となった。また、今後運動を広げる主体者を広げた。
(3) 韓国・アジアの人々にも呼びかけながら、日本に住む人々の多数の意志を示し、脱原発の大きなうねりを起こすこと。
➡すべてのマスコミ(新聞・TV)が報道、Twitter・Facebookでの広がり、YouTube動画での広がり(外国メディアも)
➡韓国代表の参加と訴え(別紙)、今後のつながり
(4) 幅広く、既存の団体・個人の結集交流とともに、これまで原発を容認してきた「普通の人々」へも呼びかけ、行動参加を広げること。
(5) 今まで交流のなかった団体・個人が集会を通じて交流する機会とし各団体個人が相互に励まし合い、今後の自らの取り組みの力ともすること。
➡一般市民(デモ未経験者)の問い合わせ、参加多数
➡団体間の交流と今後の協同のきっかけに
(6) 野田政権に代わり、原発推進の姿勢がいよいよ明らかになってきた。原発推進の政党・政治家は全市民の支持を失うという状況をつくること。
➡議員、自治体首長の反応は2件にとどまる。議員への働くきかけ等は課題

・賛同呼びかけ人   5,533人
・賛同呼びかけ団体  335団体 計5,867
・カンパ 個人5,000口 1,292人(但しまとめて数十人あり実質2.000人程度)
・カンパ 団体 1,170口 192団体
・チラシ18万8千枚、ポスター1万枚(残1,350枚)

2. 集会決算報告

(1) 決算概要
・カンパ収入6,490,388円
・売り上げ収入等431,960円収入計6,922,348円
・支出合計 6,919,776円
・収支差額 2,572円
(2) 残金およびTシャツ在庫の処理について
・脱原発ネットワークに100着、九電本店前ひろばに316着に寄付
・残金ありの場合は、九電本店前ひろばに寄付
・当日同時中継、記念DVD作成費用 35万円で計上 完成12月10日前後

3. 今後について

(1) 11.13集会実行委員会は、一旦解散とする
(2) 11.13実行委員会として、九州電力、福岡県知事、佐賀県知事に1.5万人の意思を伝える懇談・交渉
➡日程は、深江事務局長中心に調整
(3) 「九州・沖縄・韓国に住む市民による、さよなら原発ネットワーク」(仮称)として緩やかなネットワークとする。
➡ネットワーク事務局を 深江・青柳・塩塚とする
➡集会実行委員会(=呼びかけ賛同個人・団体)全員をネットワーク会員とする
➡当面は、各団体個人での運動をすすめながら、ネットワークとしての取り組みは検討していく
(4) ホームページは一定期間継続する 少し内容をリニューアルする
➡管理は、塩塚で行う 各団体個人の集会等の企画など寄せてもらうことを呼びかける 集会の動画・写真はアップする

集会宣言

 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波によって、東京電力福島第一原子力発電所は大量の放射能を環境中に放出する大事故を引き起こしました。放出された放射能は、放射性セシウム137換算で広島原爆168.5個分とも言われています。大地も水も空気も放射能で汚染され、多くの人々が被曝する事態となったのです。

 東北地方太平洋沖地震は天災でした。しかし、福島原発事故は明らかに「人災」です。国土面積が地球上の0.3%しかない日本に、地球の全地震のおよそ1割が発生するこの日本に、54基もの原発が存在するという厳然たる事実の前に、政府や電力会社は原発の過酷事故は起こり得ないと「安全神話」を振りまいてきました。しかし、1979年アメリカのスリーマイル島原発事故、1986年旧ソ連のチェルノブイリ原発事故は私たちに原発は事故を起こすこと、ひとたび事故を起こせば、その被害は甚大であることを教えました。また日本においても2007年7月、マグニチュード6.8の新潟県中越沖地震で、柏崎刈羽原発全7基がすべて運転停止に追い込まれるなど、これまで原発の危険性については十分な警告が出されてきました。そうした警告に耳を貸すこともなく、事故や災害の想定を過小評価し、本来とるべき対策を怠ってきたことが、今回の原発事故の最大の原因であると言えます。

 こうした状況の中で、多くの市民の「もう原発はやめよう」という切実な声を背景に、私たちは、九州・沖縄・韓国に住み、そこにくらしている市民として、脱原発の一点で一致する人々が声をあげるための集会を準備してきました。この間、各地から賛同と激励の声が寄せられ、大きく運動は広がっています。

 この集会の目的は、①現在世論調査などで示されている7割の脱原発の意志をゆるぎのない、継続的なものとすること。②韓国・アジアの人々にも呼びかけながら、日本に住む人々の多数の意志を示し、脱原発の大きなうねりを起こすこと。③幅広く、既存の団体・個人の結集をはかるとともに、これまで原発を容認してきた人々へも参加を呼びかけるなど行動を広げること。④今まで交流のなかった団体・個人が集会を通じて交流する機会とし各団体個人が相互に励まし合い、今後の自らの取り組みの力ともすること。⑤原発推進の政党・政治家は全市民の支持を失うという状況を作り出すことです。

 今、九州電力の「やらせメール」問題を契機に、電力会社と立地県・市町村との「緊密な協力」関係や、規制当局であるはずの原子力安全・保安院自らが電力会社を指導し、原発推進の世論形成を推進してきた経緯が明らかになるなど、日本の原子力行政は根底から揺らいでいます。

 福島原発事故は未だその原因は不明のままです。原子力安全委員会は事故の教訓をふまえ、安全設計審査指針や耐震設計審査指針、防災指針などを見直すことを決めました。従って、現在行われているストレステストは、テストの前提となる耐震設計の想定自体が根拠を失っており、テストに合格することが再稼働の前提となり得ないことは自明の理です。 二度とふたたび悲惨な原発事故の悲劇を繰り返してはなりません。私たちは今日、ここに集った1万5千人を超える人々の意思として、全ての原発の廃炉を求めます。

2011年11月13日「さよなら原発!福岡1万人集会」参加者一同

九州・沖縄・韓国に住む市民でつくる
『さよなら原発!福岡1万人集会』にお集まりください

 3月11日の東日本大震災によって、ついに私たちが心配していた原発事故が起きてしまいました。福島第一原発は、全電源喪失による冷却不能の事態となり、1号炉から3号炉までが最悪の炉心溶融(メルトダウン)を引き起こしました。大量の放射能が広範囲にまき散らされ、多くの国民が被ばくする事態となりました。福島第一原発から飛散した放射性セシウム137は、広島原爆168.5個分であったという事実もつい最近明らかになりました。これまでの放射性物質の拡散量だけでも、人体や環境への計り知れない悪影響を与えると危惧しています。

 いまや国民の7割が「脱原発」の意志を示し、原発を拒否する声はさまざまな運動となって拡がっています。9月19日には、東京・明治公園で作家の大江健三郎さんらが呼び掛けた脱原発を求める「さようなら原発5万人集会」に6万人を超える人々が参加し、「原発はいらない」と訴えました。
 ここ福岡の地でも、原発事故によるあらたな被害・悲劇をこれ以上繰り返さないために、九州・沖縄・韓国に住む市民でつくる 『さよなら原発!福岡1万人集会』を開催します。あらためて、「原子力は人間の力の及ばない、制御不能なものである」ということを共有し、原発依存の生活から脱却する道をあゆみだし、「脱原発」の大きなうねりを九州、沖縄、韓国に住む人々とともに広げていきましょう。

 11月13日の「さよなら原発!福岡1万人集会」で、1万人を大きく超える人々が集い、「原発はもうやめようよ!」の声をあげましょう。
 たくさんの方々のご参加を呼びかけます。

さよなら原発!福岡1万人集会実行委員会

▼呼びかけ人

あおやぎ ゆきのぶ
青柳 行信
原発とめよう!九電本店前ひろば
いしむら ぜんじ
石村 善治
福岡大学名誉教授
いずみ かおる
出水 薫
九州大学教員
いは よういち
伊波 洋一
前沖縄県宜野湾市長
 
うの さえこ
ハイロアクション福島・福岡へ避難中
おおむら あやこ
大村 綾子
福岡YWCA
かわさき ながのり
川崎 永伯
郷土史研究家
かわはら かずゆき
川原 一之
記録作家
かんしゃ たえこ
甘蔗 珠恵子
「まだまにあうのなら」作者
きむら あきら
木村 朗
鹿児島大学法文学部教授
さたけ としあき
佐竹 敏明
FIGHT FOR YOUR LIFEサウンドデモ
そのだ しょうと
園田 昭人
ノーモア・ミナマタ国賠訴訟弁護団長
たなつぐ けいすけ
棚次 奎介
北九州市立大学名誉教授
はらだ まさずみ
原田 正純
熊本学園大学名誉教授
ふじた ゆうこう
藤田 祐幸
元慶應義塾大学助教授
もり しげやす
森 茂康
九州大学名誉教授
やがざき かつま
矢ヶ崎 克馬
琉球大学名誉教授
おくじょう かずみ
奥城 和海
日本原水爆被害者団体協議会九州ブロック代表理事
かずの たいち
数野 太一
医療法人かずの歯科理事長
まつもと ぶんろく
松本 文六
社会医療法人財団天心堂理事長
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